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後の雨の時代

 

 

 聖書に基く歴史と世界情勢の概観シリーズの第5弾は後の雨の時代、即ち教会のリバイバルの到来である。現在の世界情勢は三つの勢力、即ち帝国主義・共産主義・イスラム勢力が民主化と商業化の中でせめぎ合っている状態である事は先述した。しかし、どのような理想を掲げようとも人の国は人間の罪故に曲がり腐敗することも先述した。主はそのような曲がった時代から救われて神の国に入るようにクリスチャンを通して、今すべての人に呼び掛けられておられるのである(使徒2:40)。実はこの神の国に収穫される神の民の増加は17世紀以降特に目覚ましく世界人口に対するクリスチャン(カトリック含む)の率は1517年ルターの宗教改革以降、1800年に22.7%、1900年に34.5%と増加している。先にイスラム化のことを述べたが、イスラムは1800年に10%、1900年に12.3%である。もっとも2012年には22.5%に伸びているが、それでもクリスチャン人口よりずっと少ない。従ってニュースには出てこないが世界のクリスチャン化が実を言えば世界情勢のトップニュースなのである。福音は17世紀以降の帝国主義の拡大とともにスペインから中南米へ、イギリスとフランスからアメリカへ、ポルトガルからブラジル、アフリカさらに中国、アジア日本へ、ロシアはシベリアまで宣教師により広められていった。そして、今各地でリバイバルがおこっているのである。これを後の雨の時代と呼ぶ。パレスチナ地方は二度雨期があり、種まきの頃の先の雨(春の雨)と収穫のための後の雨(秋の雨)である。初代教会の福音の種まきの時には先の雨のように聖霊様が豊かに働かれた。しかし313年ローマ皇帝がクリスチャンになりキリスト教が国教になるに及んで、すばらしい教会堂とはうらはらに聖書は自国語で読めず、信仰が形骸化し、聖霊様は働かれずいのちを失って来た。中世の暗黒時代では教会は免罪符を売り、信仰義認さえも失ってほとんどの教会はついに死んでしまった。しかし、1517年ルターの宗教改革で聖書のみ、信仰のみの信仰義認が回復され、ついで聖化、御霊の賜物が回復してきた。神の国への最後の大収穫のための聖霊様の顕著な働き、即ち後の雨の時代の到来である。

 

 

『後の雨の時に、主に雨を求めよ。』 (ゼカリヤ10:1a)

 

(2015年1月25日)

 

 

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