赤い羽根募金

　

 

　赤い羽根の街頭募金が始まっている。スーパーの入口で笑顔の女性に呼びかけられて、少し戸惑ったが募金をして赤い羽根をもらった。少し戸惑ったというのは、聖書に良いことをする時には隠れた所で誰にも知られないようにするのが良いと書かれているからである。けれどもすぐに、募金したのは下記のようなみことはがあったからである。まあ、そんな理屈っぽいことは抜きにしても笑顔は良いものだ。パウロは牢獄の中から「喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」とこれも患難の中にあった聖徒たちに手紙を書いた。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです（Ⅰテサロニケ5:16～18）。」と聖書にあるように、そんな心で人と接する時、自然にクリスチャン・スマイルが出てくる。最近、受洗した姉妹に「どうして教会に導かれましたか？」と尋ねた時、あるクリスチャンの証しを通してだと言われたが、なるほどそのクリスチャンはいつもそんな笑顔をしておられる。人はその接している人やものによって心がつくられる。以、両親が離婚しておばあさんにあずけられていた幼い二人の姉妹が、たまに電話をくれる父の約束破りのことばなどによって、とても暗い顔をして教会に来たことがあったが、聖書のお話を聞き、正しく優しいイエス様を知って、信じて見違えるほどかわいい笑顔で笑うようになった。いつも主に愛されている者として私たちはクリスチャン・スマイルがライフスタイルになりたい。

 

「最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。」（ピリピ4:8)

　（2014年10月5日）

 

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