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信仰の従順

 


  ローマ人への手紙は最初に「神の福音のため選び分けられ使徒として召されたキリス・イエスのしもべパウロ…。それは(キリストの)御名のためにあらゆる国の人々の中に「信仰の従順」をもたらすためなのです。」と書かれている。そして手紙の最後には「…『信仰の従順』に導くために、あらゆる国の人々に知らされた奥義の啓示によって、あなたがたを堅く立たせることができる方、知恵に富む唯一の神に、イエス・キリストによって御栄えがとこしえまでありますように。アーメン。」で結ばれている。つまり手紙の目的はクリスチャンを「信仰の従順」に導くことにあるわけである。私たちは元来「不従順の子」(エペソ2:2)なので従順ということば自体に抵抗を感じる。しかし、クリスチャンは主と主のみことばに従うことによって現実の祝福を受けることができるのである。

 

1.全面的従順

 イエス様は御自分に全面的に従う弟子を求めておられる。報いは

 ① 天国に魂を収穫する人になれる(マタイ4:19)

 ② 従うため捨てたものは百倍返しを迫害の中で受け、後の世では永遠のいのちを受ける

 

2.従うべき対象

 ① 妻は夫に。~報いは未信者の夫の救い(Ⅰぺテロ3:1)信者の夫や子供からの後の日の称賛、その労苦に応じた報い

  (箴言31:28~31)

 ② 子は親に。報いは幸せ(エペソ16:3)

 ③ 教会では長老に。

 ④ 職場では上司に。~報いは上司が結局は神に用いられて自分に益を与えることがわかってくる(ローマ13:4)

 ⑤ 社会では上に立つ権威に。

 

 但しこれらは絶対的な従順ではなく、時には主に従うためにこれらに従えない時もある。(使徒4:19)主と主のみことばに従おうとする時、主は喜んで聖霊様を与えて下さり、実行のために愛とカを注いで下きる。思いきって従おう。

 

「神が御自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。」(使徒6:32)

 

(2014年10月26日)

 

 

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